親指シフトキーボード

最近になって使っていたキーボードが動かなくなりました。HHKB LITE2を使っていたのですがFキーが無いこと以外は使いやすいキーボードで、テーブル面積が必要な作曲環境では重宝しました。

壊れてしまったのなら同じものを買おうかとも思ったのですが、丁度家の整理と片付けをしていたら親指シフトのキーボードを見つけてしまったのです。じゃあこれ使ってみようかなと。

モデルは富士通さんのThumbTouch(FKB7628-801)を使っています。Amazonで購入したのですが履歴が2010年9月となっていて、うわあもう8年前……と凹んでいます。確かその当時親指シフトを知って覚えようと思って買ったはいいけど、当時のPCで練習ソフトが動かなくて挫折したんでしたっけ。

親指シフトの入力方法は独特で、本来スペースキーのある所に右親指と左親指用のシフトキーがあり、文字キーと組み合わせて入力するというやり方を採っています。具体的な入力方法はWikipediaとかを見た方が分かりやすいでしょう。

一般的なローマ字入力、かな入力に対してよい点、悪い点はこんな感じでしょうか?

〇よい点
・一文字一発
子音+母音の文字を一発で出せるのはかな入力と同じです

・文字列3段、数字も使える
かな入力だと123……のキーにも文字が割り当てられますが、親指シフトだとローマ字同様そのまま数字が打てます。

〇悪い点
・暴発しやすい
技術の問題でしょうけど、シフトが暴発します。

・専用キーボードが少ない
2018年になって新モデルが出るらしいんてすが選択肢はかなり少ないです。ローマ字のキーボードを流用している人も多いそうです。

・アルファベット交じりの文章が打ちにくい
「と」と打ってF10を打つと「to」になります。なのでアルファベットで入力したい場合半角にしないといけないのが手間になります。

・新たな入力方法に慣れないといけない
これが一番の問題点だと思います。すごい大変……。

 いい点より悪い点の数の方が多いんですけど、上手く打てた時のスッキリ感はローマ字以上ですし、スラスラ打てたらものすごく活用出来そうな気がします。何というか打楽器打ってるようで気持ちいい。

ブログは練習を兼ねてこの親指シフトで打ってるんですけど、来年までにはスラスラ打てるようになっていたいです。