ロックミシンの発掘に成功

実家にロックミシンがあって、フットスイッチがずっと見つからなくて今日ようやく見つけてきました。

ロックミシンというのは、ざっくり言えば「縁を綺麗に処理する」ためのミシンです。通常のミシンはスイッチを踏むと針が上下するのですが、それと一緒に刃物が動いて布を切断しながら、複数本の糸で端面のほつれ止め縫いするというミシンになります。


針の手前、押さえの側面にネジで止められた金属板のようなものがあって、これが刃物です。針と連動して布をザクザク切ってくれます。

 

 

縫った後の布はこんな感じです。ジーンズとかニットの服でこういった感じの縫い目を見たことがあると思います。基本的には、こういう処理をするためのミシンです。自分はやったことはないですが、フリルを作るとかもできるそうです。

高校の家庭科でエプロンを作ることがあったのですが、その時使うことがあって「裁ちながら縁を処理する」というのにメカ好きのハートをガッツリ持って行かれた覚えがあります。これを使えば今までのものすごく時間のかかっていた裁ちかがりなどの作業が早くなるはずなんですけど。
モデルはJUKIのMO-03Dという1本針3本糸のモデル。メーカーには説明書のPDFファイルがあったので見ながら使ってみます。前回のDDdyメイド服で使うならまずはエプロン、あとは余裕があればワンピの各パーツの端面処理でしょうか?